Tapoカメラ/ドアホンをTapoハブに接続する方法
Tapo Hubは、一部のWi-Fiカメラやドアホン向けにWi-Fiバックアップとハブストレージ機能を提供し、ご自宅のセキュリティシステムの中心として活用できます。ハブ対応デバイスの一覧については、以下の記事をご参照ください:Tapoスマートハブ対応カメラ一覧
お使いのカメラやドアホンが本機能に対応している場合は、ファームウェアを最新バージョンへアップデートし、下記の手順に従って設定を行ってください。
注意:現在、この機能に対応しているのはTapo H200およびH500のみです。
Wi-Fiバックアップ
Wi-Fiバックアップ機能を利用すると、Tapo HubがWi-Fi中継機/アクセスポイントとして動作し、TapoカメラやドアホンのためのWi-Fiバックアップを提供します。有効にすると、Tapoカメラやドアホンは最も信号の強いデバイス(ハブまたはルーター)に自動で接続し、Wi-Fi接続が途切れた場合もシームレスに他のデバイスへ切り替わります。
Wi-Fiバックアップの設定手順は以下の通りです:
1. ハブを、カメラと同じルーターに接続します。
2. 「デバイス設定」→「ネットワーク接続」→「Wi-Fiバックアップ」をタップし、Wi-Fiバックアップ機能を有効にします。
3. 「ハブAP」をタップし、Tapoカメラに適したハブを選択します。
4. 設定が完了すると、Tapoカメラは自動的に最も信号の強いデバイス(ハブまたはルーター)に接続されます。
ハブストレージ
ハブストレージ機能により、カメラやドアホンの映像を同じローカルネットワーク内のTapoハブに直接保存できます。この機能を利用することで、万が一カメラが盗難された場合でも、録画映像をハブ側から確認できます。
注意:ハブストレージに接続できるカメラの台数には制限があります。詳細は以下の記事をご参照ください: Tapoハブに同時接続できるデバイス数
ハブへの保存設定手順は以下の通りです:
1. カメラの接続先ルーターとハブが同じローカルエリアネットワーク内にあることを確認します。
2. カメラの設定画面を開き、「デバイス設定」→「ストレージ&録画」→「ローカルストレージ」→「保存先」をタップし、映像を保存したいハブを選択します。
3. 画面右上の「保存」をタップして設定を完了します。
注意:ハブストレージを選択した場合、映像はハブに保存されますが、ハブとの接続が途切れた場合は一時的にSDカード(挿入時)へ保存され、接続が回復次第ハブへ転送されます。
接続済みデバイス
「接続済みデバイス」機能を使うことで、Wi-Fiバックアップとハブストレージの両方を一括で設定できます。新規デバイスの追加だけでなく、既存のWi-Fiデバイスも接続可能です。
1. カメラとハブが同じローカルエリアネットワークに接続されていることを確認します。
2. 「ハブ」→「接続済みデバイス」をタップし、右上の「+」アイコンから「既存デバイスを接続」を選択します。
3. デバイスを検出・追加した後、該当デバイスをタップしてWi-Fiバックアップや保存先設定を管理できます。
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